2010/09/14

フリーソフトだけで作るループその1

MASCHINEってなに?マスチネ?な人やDAW?DTM?なんすかそれ。な人に送る簡単そしてフリーで出来る音楽編集!第一弾としてオーディオ編集で作る簡単なループ(繰り返し)を自作してみよう!

最近では技術の発達&人間の発達によって5-6年前ではとても考えられないようなことが無料で出来る時代になりました。当時何百万って投資をして初めて出来たような事を簡単にやってみよう!との趣旨の元今回は既存の曲やリズムを使ったループの作成を紹介したいと思います。
必要なソフトは全てフリーでやっていきますのでちょっと興味がある方は是非とも覗いていってください!BGMを自作してニコ動に動画うp!とかにも使えるかもですよ?

ということで今回は0から音楽を作るのではなくすでにある既存曲や既存のリズムをを使ってオリジナルのループを作ってしまおうって事になります。必要な物は
1・使いたい音源
2・フリーのDAWソフト、オーディオ編集ソフト
3・確認用にちょっとしたリズム感
以上になります。

1の音源は各自お好きな物を使っていただくとして、2のフリーソフトがなにを使えば良いのかわからないかと思います。今回はtrakAxPCのフリー版を軸に進めて行こうと思います。勿論お気に入りの波形編集ソフトやDAWソフトがある場合はそちらを使って頂いてもOKです。基本さえ理解出来ればどのソフトでもやってることは変わりないので!
ちなみに自分はかれこれ7-8年ほど愛用しているソフトがあります。「Soundo Forge」というソフトでDAW創生期からあるソフトです。一時期はこいつ一本でイベントやCD用のトラック作成をまかなっていた時期もあります。Sound Forgeについてはまたの機会に説明しようかと思ってます。
で、今回使用するtrakAxPCですがぶっちゃけ自分自身今まで使ったことがありません!普段フリーのDAWを使っていないため、この企画用になにかフリーで使い勝手の良さそうなソフトを探してたところ条件が合いそうなので取り上げてみましたが、本人が達人ではないので何かと間違った操作があるかもしれませんがご了承ください。

今回使用するtrakAxPCですが見た目が非常にACIDライクなループシーケンサーにくわえて映像同時に取り扱うことが出来ます。シェア版のProならそのままYoutubeいアップロードする機能もあるようなので音楽制作というよりメディア制作向けに進化してるのかもしれません。詳しくは追って説明しますが、初めて音楽制作を行う方にも便利な機能が搭載されているので動画は作ってたけど音楽乗せに困ってた方にも便利かも知れません。今回は海外のソフトなのでダウンロードからインストール、日本語化までをガイドしていきます。

1.本体&日本語化ファイルのダウンロード
まずはこちらのwebページからFree版をダウンロードしてください。
Free版とPro版で機能の違いがありますが、普通に使う分には気にならない部分なのでFree版を使用します。次にこちらから日本語化ファイルをダウンロードしてください。リンクを開いたあと「Click here to start download..」をクリックするとダウンロードが始まります。2つのファイルがダウンロード完了したら次に進みます。

2.インストール&日本語化
つぎにダウンロードした「TrakAx_Installer_3_01_1」を開いてtrakAxPCをインストールします。
ws000021 Nextを押して次に進みます。

ws000022規約画面が出ますので「I Agree(同意する)」を選んでNextを押して進みます。

ws000023 インストール場所を聞かれますので好きな場所を選んでください。下部のEveryoneとJust meはWindowsの使用するユーザーなので自分以外もPCを使う場合はJust meを、特に気にしないのであればEveryoneを選んでNextを押して次に進みます。

次のステップは特に気にせずNextを押して進みます。これでインストールが始まるのでインストールが終わるまでしばしお待ちください。

ws000024 この画面が表示されたらインストール終了です。Closeを押して終了してください。

これでtrakAxPCのインストールは終了です。英語版のままが良い方はこのままお使いください。
完全ではないですが有志の方が制作してくれた日本語化を使用する場合は次のステップに進んでください。

先ほどダウンロードした日本語化ファイル「TRes_JP」を解凍します。
解凍したフォルダに「readme」と「TRes_JP.dll」があると思います。日本語化にはTRes_JP.dllを使用します。readmeにも方法が書いていますがここでも説明しておきます。
先ほどインストールしたtrakAxPCのフォルダを開きます(デフォルトのままインストールしたならば"C:\Program Files\HighAndes\trakAxPC\")
ws000025
この中に「TRes.dll」というファイルがあると思います。このファイルを先ほど解凍したTRes_JP.dllと置き換えることで日本語化することができます。オリジナルの「TRes.dll」の名前を変えて保存しておきます。ここではファイル名の頭にbak_をつけて「bak_TRes.dll」とします。次に先ほど解凍したTRes_JP.dllをtrakAxPCのフォルダにコピーします。コピーしたらTRes_JP.dllの名前を「TRes.dll」に変更します。
ws000027最終的に画像のようなファイル構成になればOKです。

以上でインストール&日本語化作業は終了です。次回は実際にtrakAxPCを使って作業してみます。

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